左ふくらはぎが痛い小学生のサッカー選手

左ふくらはぎ痛で悩むスポーツ選手

こんにちは。熊本市東区京塚本町にある女性専用リハサロンFielのあげみです。

花粉が飛び始めましたね!!私も今日からセルフケアを始めました。

花粉症で悩む方は、食生活を気を付けましょう!!砂糖やお菓子やジュースを減らし、腸のマッサージも効果的ですよ(^^)

さて、今日は左のふくらはぎ痛があるサッカー少年の施術をしました。

骨盤周囲の歪みがあり、約指二本分。

 

原因は、3つあり左副腎、左肺、左股関節でした。

まず副腎はストレスと関連します。副腎はストレスに対して、抗ストレスホルモンを出します。しかし、副腎もストレスが続くと疲れて、抗ストレスホルモンがでなくなります。これを副腎疲労症候群といいいます。

この少年の場合は、友達から怒られることを気にしていました。なぜ起こられるのか聞いてみると、キーパーをしているとき、シュートを決められて怒られるそうです。だからキーパーの練習をもっとしないとといっていました。

ここで、彼に尋ねました。サッカーをしていて楽しいときはどういうときか?

彼は、シュートを決めた時と言いました。

そこで、気づきました。彼はキーパー練習をして、上手くなって、友達に怒られないことを求めているのではなく、攻めて、シュートを決めたいことに。

なぜ、キーパーをするのか尋ねました。

彼は、ドリブルがへたくそだから攻めれないとのことでした。

そこで、自分のやりたいシュートを決めるために必要なことを書いてもらいました。

そして毎日実行してくれる約束をしました。

潜在意識への介入だけでは変わらず、やはり、しっかり考えて答えを出してもらうことに意味がありました。

そして、副腎はふくらはぎの筋肉とも関連しています。

 

次に肺。肺と関連している小胸筋の硬さをみると左に比べ、右の小胸筋に圧痛がありました。

そして、体はうまくバランスをとっているというのはよく言われているのですが、左右の筋バランス(例えば右の大胸筋と左の大胸筋など)、上下の筋バランス(例えば、手の指を足の指)、前後の筋バランス(例えば上腕二頭筋と上腕三頭筋など)とバランスをとっています。彼の場合は、左の股関節がズレているのもあり、左の大腰筋の筋力も低下していました。大腰筋の筋力低下があると、同側の下腿三頭筋は緊張し、反対側の小胸筋は緊張します。まさにその通りの筋バランスでした。

肺を調整すると、小胸筋の圧痛もなくなりました。

 

そして、股関節の調整をし、もう痛くないとのことで終了しました!

 

ストレスといっても、どういうストレスで、どういう解決法があるかは、本人次第です。よく答えは自分の中にあると言われますが、まさにその通りだと思います。そういうことを気づけるきっかけになる問いかけは本当に大事です。

 

自分自身も高校時代、バスケが強いチームへ入りました。私はへたくそで、バスケに対しては気も弱い方だったので、残念ながら良い結果は残すことはできませんでしたが、もし、そういうときに私のやりたいことや気持ちに気づけるきっかけがあったら、自分のバスケット人生かわっただろうなと最近よく思います。だから、1人でも多くのスポーツ選手が楽しく、幸せなスポーツ人生をおくれますようにと常に思っています。

 

明日の熊本城マラソンに出られる皆さん、頑張ってください!!