痛みの原因を知る必要がある
こんにちは。熊本市東区京塚本町にある女性専用リハサロンFielの上見と申します。
痛みを治したいなら、どのようにして痛みが起こっているのかを考えなければなりません。
そこで、今日は痛みの原因・根本的な解決策を考えてみましょう。
まず、痛みの原因はさまざまですが、疲労から来る人、ストレスからくる人、、、ほんとうに色々ですが、例えば、ぎっくり腰について考えてみましょう!
ぎっくり腰とは、重いものを持ち上げたときになる人もいれば、くしゃみをしたときになる人などなど、これまた様々ですが、なぜモノを持ち上げてないのにぎっくり腰になると思いますか?
それは、重いものやくしゃみは、きっかけであって、原因ではないからです。
えっ?て思いますよね!
実は、ぎっくり腰になる要因が生活の中にあるのです。
痛みがある場所は、そこが悪いのではなく、そこに負担がかかっているのです。
だから、腰痛の人が腰をマッサージしても治らない、肩こりの人が肩をマッサージしても治らないのはそこに原因があります。
負担がかかっている場所=痛むということです!
では、なぜそこに負担がかかるのかを説明していきます。
体はバランスを取り合っています。
筋肉にしても表と裏、上と下、後ろと前など。その筋肉の始まりは、骨です。骨から骨についています。筋肉のバランスが崩れるだけでも骨自体の変形がおきてきます。これが歪みの原因です。
もう一つは筋肉と内臓は関連しています。それぞれに関連する臓器や筋肉があります。
筋肉が歪む原因は内臓由来のものも多くあります。
これらのバランスが悪くなることで、歪みます。
歪むと一つ一つ修正をしていかないといけません。
例えば、足の関節が歪むと、軌道修正しようと膝・股関節・骨盤・肩甲骨と歪んでいきます。
ここで一番まずいのが、体の土台である骨盤が歪むことです。
傾きかけた家を想像していただけるといいですが、不安定ですよね!
歪みが良くないという話をしてきましたが、さらに掘り下げていきます。
歪むと何が良くないかというと、歪んだことで循環が悪くなることに問題がでてきます。
体は、血液・リンパ・神経・脳脊髄液・エネルギーなど様々な循環が行われています。
そこで、もし骨が歪んで変形してしまったらどうなりますか?
もちろん循環が悪くなりますよね。
例えば、川をイメージしてください。石や障害物がある川となにもない広い大きな川では、もちろん後者の方が川の流れがよいですよね。
体が歪むということは、障害物や石がある川と同じということです。
最後に歪みと痛みの関係を説明します。
実は、体には自己治癒力が働いています。自己治癒力とは自分の体を自分で治す力があるということです。例えば、すり傷をイメージしてください。
少しずつかさぶたができ治っていきますよね。あれこそが自己治癒力なんです。
世間にはゴッドハンドといわれる治療家もいますが、実は体を治しているのは自分自身の自己治癒力なんです。
治療家が行うことは、自己治癒力が働く歪みのない姿勢に戻すことです。
長くなりましたので、今日はこの辺で終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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